肘当てジャークをする時にセパレートだと滑ってやり難いとの事で、ストレートグリップを採用したスロージギングロッド製作依頼を頂きました。
今回はウッドパーツをワインディングチェックの様に使用し、クラシカルなイメージで仕上げていきます。
今回使用するウッドはホンジュラスマホガニーです。
現在は伐採が禁止されており、希少な木材です。
耐久性があり木肌も滑らかで、なにより赤褐色の味わいのある色味がとても良いです。
バットエンド内はギリギリまでくり抜いてあり、ウッドグリップのデメリットである重量増加をギリギリまで削減してあります。
ウレタンコーティングすると木目や色味に深みがでてうっとりしてしまいます。
パワーハンドルノブも同じウッドで合わせて統一感を出していきます。